SF小説を応募したい!どんな公募がある?

SF小説を応募したいけど、どのような公募があるのかわからないという方のために、SF小説の公募の種類や、応募の際の注意点についてご紹介します。

そもそも小説新人賞にはどんな種類があるのか

小説の新人賞には様々なものがあります。

純文学

登場人物の心情や文体に重心を置いている新人賞です。文章の雰囲気は硬めのものが多く、ライトな雰囲気の小説は不向きの傾向にあります。

大衆文学

エンターテイメント性が重要視された新人賞です。ストーリーの面白さ、わかりやすさ、イメージのしやすさなどが重要視されることが多いようです。

ライトノベル

青少年を読者として設定された賞です。現代的な雰囲気が特徴で、最近では魅力的なヒロインが登場する作品が多い傾向にあります。一般的にSF小説はライトノベルに分類されます。

ライト文芸

個性的なキャラクターが登場する傾向にある賞です。表紙にアニメ風のイラストが施されることが多く、ライトノベル同様に若い世代を対象としています。

SF小説の新人賞に応募するには

SF小説を書いたものの、新人賞に応募するにはどうしたら良いのかわからない…という人のために、具体的な応募方法をご紹介します。

応募要項を確認

まずは、応募要項についてよく確認することが大切です。原稿用紙の枚数や応募する小説のジャンル、手書きなのかワープロなのか、概要・あらすじの有無など、きちんとチェックして応募要項を満たさなければなりません。

応募要項を満たしていないと、どれだけ良い作品であっても審査員に読んでもらえない可能性があります。

あらすじの作成

あらすじが必要な場合には、丁寧にあらすじを作成しましょう。
誰がどこで何をしたのか、どのような目的でどのような理由があるのかなど、きちんと「オチ」まで記載する必要があります。公募によってはあらすじの仕上がりで採点が大きく異なることもあるため、小説同様に真剣に作成しましょう。

SF小説の新人賞には具体的にどんな賞があるのか

応募を検討している方のために、具体的なSF小説の新人賞についてご紹介します。

創元SF短編賞

「意気込みに溢れた作品」として、多くのSF小説を募集しています。
受賞すれば「電子書籍化」「朗読音源化配信」などの待遇を受けることができるのが魅力です。また、既定の印税を支払ってもらえるため、夢の印税収入にもつながります。

ハヤカワSFコンテンスト

SF作品をリードしてきた公募として、これまで数々のプロ作家を生んできた公募でもあります。有名な作家の中にもこのハヤカワSFコンテスト受賞歴を持つ方がいるため、公募に対して本気で臨みたい方にもおすすめです。Web上で発表済みの作品や、同人などのような少数媒体で発表済みの作品に関しても応募が可能なので、未発表作品に限らず過去の作品の応募も検討してみてはいかがでしょうか。

日本ファンタジーノベル大賞

多くの有名作品を世に放った日本ファンタジーノベル大賞。ただし、応募は未発表作品のみに限られるため、個人ブログなどで発表済みの作品についても原則応募は認められていません。完全未発表作品を応募しましょう。

創元ファンタジイ新人賞

毎回数多くの作品が集まる賞です。選考委員は有名作品を数多く手がけてきた作家たちであるため、実力を試したい!という意欲のある方におすすめです。自分の作品に自信がある方はぜひチャレンジしてみましょう。

福島正実記念SF童話賞

30回以上もの公募回数を誇る賞です。対象読者は小学生、と子供世代に向けた小説を募集しているため、子供向けSF作品を作成した場合におすすめです。また、SF以外にもホラーやサスペンス、ミステリーなど様々なジャンルを募集しているので、それぞれに挑戦してみても良いでしょう。



SF小説の公募は、意外と多くの数が存在しています。せっかく作成したSF小説を眠らせないためにも、ぜひ積極的に応募してみましょう。もしかしたら、思わぬ受賞を得られるかもしれません。