メフィスト賞とは?メフィスト賞に応募するための傾向と対策

本好きの人々や読書家の間で話題になることが多い「メフィスト賞」。まだまだ知名度の低い公募ではありますが、そこに応募される作品の中には「ドラマ化」「ゲーム化」「映画化」などを果たした作品も多く、小説家たちも振るって応募している賞です。

ここではそんな「メフィスト賞」について詳しくご紹介します。

メフィスト賞とは?

メフィスト賞とは、エンタテイメント作品を募集している公募です。賞金や表彰などはなく、編集者に評価されれば書籍化してもらえるという、シンプルさが特徴です。プロアマ問わずに多くの小説家たちが応募していて、これまで数多くの作品が様々なコンテンツとなって世に広められてきました。

メフィスト賞の応募要項

では、メフィスト賞の応募要項についてご紹介します。

応募規定

応募の際にはタイトルや本文の他に、20字前後の「キャッチコピーや800字程度のあらすじも記載する必要があるので注意しましょう。また、原稿用紙は85~180枚なので、応募前に自分の作品のボリュームを確認しておく必要があります。

内容の面白さを重視

メフィスト賞はとにかく「面白さ」を重視していて、編集者が直接作品を読み、良い作品を選びます。これまでになかったテーマやストーリー、登場キャラクターなど、個性的で尖った作品を募集しています。実際、メフィスト賞に応募される作品の多くは新しい切り口をテーマにした作品や、ユニークな作品が多い傾向にあり、自由な発想が得意な方に向いている賞といえます。

過去の受賞作から読み取れる傾向と対策

ここまで読んで、「メフィスト賞に応募したい」と考えた方もいると思います。しかし、闇雲に作品を応募するのではなく、メフィスト賞の傾向を把握し、それに伴って対策することも大切です。
ここからは、そんなメフィスト賞の過去の受賞作から読み取れる傾向と対策についてご紹介します。

アイデアたっぷりのテーマ

まず、メフィスト賞の特徴は「面白さ」。これは、自由なアイデアや新しい発想などが生むストーリーの面白さのことです。ありきたりな内容ではなく、新たな切り口からその世界観を展開していくのは決して簡単なことではありませんが、こうした作品が評価されやすい傾向にあります。

もし、一歩踏み込んだオリジナリティ溢れる小説が得意なのであれば、メフィスト賞への応募はおすすめできるかもしれませんね。

ミステリー作品が多い傾向にある

メフィスト賞の過去の受賞作は、ミステリー作品がやや多い傾向にあります。募集テーマ自体はミステリー作品のみならずファンタジーやSF、伝記など幅広く募集していますが、応募される小説もミステリーがやや多めのようです。必ずしもミステリーを書くべき、ということはありませんが、確実な受賞を狙うのあればミステリー作品にチャレンジしてみると良いでしょう。

ユーモアのある作品も受賞作に多い

メフィスト賞にはユーモア溢れる作品が多く、受賞作の多くもユーモアのある作品が多いです。中には「すべてがFになる」「六枚のとんかつ」「ハサミ男」など、タイトルからユーモアを感じる作品も数多く応募され、受賞しています。
人の関心を一気に引き付けるような、ユーモアセンスがある人にもメフィスト賞はおすすめ。ちょっぴり不安を感じる場合には、センスを磨くところからスタートしてみると自信作につながりますよ。



メフィスト賞は、一般的な公募とはやや雰囲気の違う公募です。しかし、毎回数多くの作品が応募されていて、徐々に知名度、人気も高まっている注目の賞です。ぜひ、興味がある方はメフィスト賞に応募してみてはいかがでしょうか。